レーザマイクロゲージ

種類

LMGシリーズ
LMG7シリーズ (センサ部)
型式 測定範囲(mm) 最小表示値(μm) 測定領域 表示部
上下(mm) 前後(mm)
LMG027 0.01 ~ 2 0.01 2 0※1 D7
LMG127 0.05 ~ 12 12 4(2)※2
LMG307 0.2 ~ 30 30 10
LMG607 0.5 ~ 60 0.1 60 30
LMG807 0.5 ~ 80 80 40
LMG1507 0.7 ~ 150 150 20
LMGW2207※3 0.7 ~ 220 220 40 D7-W
LMG127XY 0.1 ~ 12 0.01 6※4 D7-XY

※1 測定位置中心のみ
※2 ( )内は0.05mmから0.1mmまでの測定物の場合
※3 測定領域を上下2つに持つタイプの専用表示部です。
※4 中心位置からの半径

標準付属品

送光部・受光部間接続ケーブル
センサ・表示部間接続ケーブル (4m)
電源ケーブル (2m)
取扱説明書

オプション

お客様のワークに適したLMG用治具をご提案します。

周辺治具(シャフト・丸棒向け)

スリット付きV座

スリット付きV座

試料台

試料台
周辺治具(電線・ワイヤ向け)

ガイドローラ

ガイドローラ

ヤーンガイド

ヤーンガイド
その他のオプション

透明物体測定機能
外径、間隙の多セグメント測定機能
BCD、拡張アナログ出力等のインターフェース
外付け測定値表示器
防塵用電磁シャッター
防塵用エアーブロー付きフード
特殊設置台
各種標準ゲージ(検定付きも可)
測定ラインの設計製作
測定データ加工等のコンピュータソフトの製作
特殊仕様品の製作
ミニローラ測定装置

Excelへの測定データ取得プログラム

レーザマイクロゲージの測定データをパソコンに取り込んでExcelの画面上にリアルタイムに埋め込むプログラムです。

  1. 測定値の表形式の表示、Excelファイルでの保存ができます。
  2. Excelの機能を利用し、統計計算やグラフ作成が簡単にできます。
Excelへの測定データ取得プログラム

データログプログラム

レーザマイクロゲージ等の測定データをパソコンに取り込んでリアルタイムにグラフ表示、リスト表示するプログラムです。取り込んだデータをCSV形式のファイルに保存することもできます。

  1. パソコンに測定データを取り込んで表形式での表示、CSVファイルへの出力をします。
  2. 取り込んだデータをリアルタイムにグラフ表示し、印字することもできます。

データログプログラム

「GETLmgEx」データ取得プログラム

LMGシリーズの測定データをPCのエクセルシートに直接取り込むプログラムです。
外径、振れ、真円度、円筒度から必要な測定項目を選択し、測定ポイントが何箇所かをご指定可能です。
あらかじめご用意いただいた検査成績書等のフォーマットがあれば、そこに測定データを取り込めます。

GETLmgExデータ取得プログラム
プログラムの設定

試験成績表をExcelのテンプレート形式で保存し、測定する項目にチェックを入れ開始セル位置の指定や測定箇所の点数、データを挿入する開始セル位置を入力します。測定後の相対セル移動位置を設定すれば保存(登録)をする事で設定は終了です。

●設定ファイルの編集画面は部番と保存する元表のファイル名を入力して、測定する項目(外径・振れ・真円度等)にチェックを入れるだけです。

一度作ったファイルは何度でも使用できるため、保存先を指定(日時等のファイル名)しておけば、すぐに測定ができます。

  1. 設定済の測定点数に従い入力するカーソルは自動で次のセルに移動します。ワークの測定位置まで手動で移動し測定ボタンを押すだけです(以降繰り返し測定)。1本目の測定が終わると2本目のデータ入力セルに自動でカーソルが移動します。
  2. 画像は2本目の第1測定ポイントを測定後の画面です。 (カーソルが第2測定ポイントに移動しています。)
  3. 測定結果は画面右下の測定値表示窓にも表示されます。(画面は外径・振れの測定結果) 表示窓右下の「再測定」をクリックすると第1測定ポイントに戻ります。測定位置を間違えたり、ゴミ等の付着で「NG」となった場合に清掃後再測定が行えます。
  4. 表の一部に基準値・+公差・-公差を入力しておけば、判定の欄に計算式を入れる事で公差判定の結果も同時に表示できます。
  5. 必要本数の測定を終了したら測定結果を保存後終了となります。

※本プログラムには参考用テンプレートファイルも入っていますので、会社名・客先名を変更するだけで利用可能です。

GETLmgExデータ取得プログラム
誰でも簡単に利用できる理由は?
  1. ・マクロ機能は不要

    測定プログラムはExcelのマクロ機能を使用せず、Excelで検査成績書の表を作るだけでOKです。導入時に検査成績書のサンプルが数種類付属しますので、会社名等を変更するだけで即利用可能です。

  2. ・PCの使用は最小限

    一度検査成績書を作ってしまえば、作業者は測定前に検査成績書を選び、保存先ファイル名を設定するだけでOKです。

  3. ・測定作業に集中

    作業を開始から終了までの間はワークを交換し、測定箇所で手元にあるスイッチを押すだけです。途中でキーボードを操作する必要が有りません。

  4. ・朝の段取りがラク

    搭載しているレーザマイクロゲージは毎朝ゲージでの校正作業を必要としません。レーザ測定器の専業メーカとしての実績があります。

  5. ・NG品が出ても大丈夫

    Excelで公差判定設定時はNG品が出た場合ディスプレイに「OK」「NG」を表示可能です。ワークを清掃後再測定する場合には「再測定」をクリックするか、カーソルを測定開始位置に移動すればNGデータの行に上書きができます。カーソルを移動しない場合はNGデータを残す事も可能です。