レーザマイクロゲージ

レーザマイクロゲージの測定原理

lmg説明
LMG807

エッジ判定方式

一般的な外径寸法測定器の方式のイメージ図

一般的なレーザ外径寸法測定器は、レーザ光の受光量のレベル(2分の1判定)で測定を行っています。周囲環境が悪く、測定器のガラス面に埃や汚れが付着してしまうと、受光量が減衰して、測定エラーや、測定不能になってしまう場合がありました。
そのために、クリーンな環境下に限定して測定するか、頻繁にガラス面の清掃を行いながら使用する必要がありました。

エッジ判定イメージ図1
当社LMGシリーズの方式のイメージ図

当社のLMGシリーズは、受光量の低下に影響を受けにくい、エッジ判定方式を採用しています。ガラス面の汚れ等により受光量が下がっても、受光レベルの変化量が確認できれば、継続して測定する事が可能です。
今までのレーザ測定器で影響を受けていた汚れ環境下での使用や、頻繁に行っていたガラス面の清掃回数削減が可能です。

エッジ判定イメージ図2